Googleの恐ろしさ

グーグルのIPHONE、アンドロイト携帯向けのサービスで、音声認識がある。
携帯にしゃべると音声認識し、HP等を検索できるサービス。

音声認識は将来の社会を考えるに、まあ間違いなく必要になるサービスだし、
何より人間はコミュニケーションに優れていたことから、生き残った生物だ。

さてそのグーグルのサービスだが・・・、
「圧巻である!」

実は音声認識技術については色々と調べていたこともあって、要素技術を持つ会社も知っている。
何より産総研でも研究されており、恐らく世界の研究と比較してそん色ない水準にあると考えられる。

しかし、実際のサービスとして提供してきたのは、グーグルであった。

当然好奇心の塊の自分はインストールし、試してみた。
使い勝手は・・・、
良好である。

この精度ならすぐに様々な展開が考えられ、収益化させることも難しくないだろう。
何よりこれまでテキスト検索主体であったものが、大きく変わることになる。画像検索ということだ。

グーグルのサービスインに先駆けて、IPHONE音声認識アプリを提供したものがある。
twitterへの投稿を音声認識で行うというもの。
流行りのtwitterであり、投稿が楽にできるため認識はされるだろうが、ビジネス化できるものではない。
当然近い将来グーグルと戦う必要がある。

恐ろしきグーグル。
「世界の情報を整理する」という社是は健在である。
日本からこれに立ち向かう、もしくはグーグルに技術を買ってもらえるような企業は存在しないのであろうか?
このグーグルに対抗するには、やはりスピードしかない。
ベンチャー企業よ、どんなに条件が悪くても、資金を一気に集め、一気に開発し、先行メリットと取らなければ、この世界では勝ち残れぬ。

国内ガラパゴス市場だけを対象にしているのでは、将来はない。