ネットカフェ

新規出店にはお金が必要だ。

ネットカフェでもそれは同じ。
1店出店するのにやはり1億円程度は見ておいたほうが良い。
それだけにマーケティングや費用対効果を良く検証する必要がある。

ところで、ネットカフェと言えば、やはりネットが中心のカフェだと思っていた。
しかし実情はやはりコミックの方がニーズが高いそうだ。
ネットは片手間、主にはコミックを読むと言う利用方法が多いらしい。

オンラインゲームも盛んだが、オンラインゲームをしててネットカフェを利用するのは30%程度とのこと。やはり自宅にネット環境を整えるのだろう。

さてネットカフェだが、色んな要因でお客を集めるのは厳しい状況のようだ。
しかしながら上記の通り、コミック目当てが多いということであれば、色んな差別化を検討できると思う。

例えば、コミックは基本的に買取なので、必要な在庫となる。
使いまわしなので、使い方は乱暴。
破損したり、盗難もある。
また陳列するための棚も必要だし、デッドスペースとなる。

そこで、以前紹介した、電子ペーパー若しくはキンドルのような端末にしてみてはどうだろう。
先進的なカフェと言うイメージと、デッドスペースも改善、商品のコストも下がる。

もしくは完全にネットに組み込む。
既存設備だけの投資ですみ、すこぶる合理的だと思うのだが・・・。

自分もネットカフェは利用したことはあるが、通おうとまでは思わない。
長時間利用する顧客を作るためには、差別化と気持ちの良い空間であることが必要ではないだろうか?