FPDについて

フラット・パネル・ディスプレイ(FPD)は注目が高い。

有機EL、LED、電子ペーパー等である。
有機ELやLEDはもう商品化されているものもあり、
薄型かつ省エネでこれからのデジタルサイネージや、
照明などでも活用されてくるだろう。

気になるのは電子ペーパーである。
ご存じKindleキンドル)はアマゾンの収益モデルを変える一品である。
これはE-Bookということになるのだろうが、アマゾンのこのハードを売り、コンテンツを売り、付随して書籍も売るというモデル、この企画を考えた人は天才ですね。

普通の人はハードを売ることで、書籍販売は減退すると考える。
しかし実際はkindleを買って、コンテンツを読んだ人は、リアルを求めて書籍を買うんですって。

そう考えると、電子ペーパーもネットとリアルを結ぶものになるのかもしれません。そして現在白黒メインのe-bookですが、カラー化に関しては日本に優位性があるとのこと。

そもそもe-book自体はパナとソニーが開発できていたもの。
製品化するのと商品化できる仕組みを作るというのは、越えなければならない壁があるんですねえ。

最近のkey wordは「ネットとリアルの融合」。
やっぱりネット家電は今熱い!