出会いについて

久々かつ突然だが・・・、
ビビッときた会社がある。

もちろん投資したい。
ただこの環境下、その是非は検討を要するし、時間の問題もある。
中々うまくいかないものだ。

自分が一人の決定権者ならば、迷うことはない。
おそらく満額引き受け、社外役員として参入することを条件とし、なんらかの保全的投資契約を締結し、突き進んでいくだろう。

そうできないことに投資は醍醐味があるのかも知れない。

これまでの日記で、投資によって自社だけが利益をあげることは本懐でないということを述べたことがある。
そう、大げさに言えば、「未来の社会を作る使命感のようなものを持つ」という目標。
つまりは社会、企業、自社がウィンウィンウィンであることを目指し、会社が公器としての存在になるようバックアップするということ。
それを目標としうる会社だと思うのだ。

自分がこれまでの人生で経験したり、学んできたことを出し惜しみなくぶつけたい、そう思える会社なのだ。

分かっている、自分は舞い上がっているのだ。

こういう気持ちになったのはこれまでの人生で2回ある。
一度は受験の時、まだ入学試験を受ける前だというのに、理想的だと思える学校の案内を見て、入学後の自分を想像していた時。

もう一度は同じく就職活動中に見つけた理想的なポリシーの会社。

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どちらも言えるのは、自分はその道には進まなかったということ・・・。

さて、今回のこの話は、どういう決着を見るのだろうか?