「目は口ほどに物を言う」

よく聞かれることわざである。
あるいは口以上に物を言っているかも知れない。
目の輝いている人は男女問わず魅力的だ。

さて今日は「目」じゃなく「口」の方だが・・・。

口から発せられる「声」。
いつも惚れ惚れする声を発する方がいる。

電話などで話している時、何故か自然と背筋が伸びる。
声にも魔力が潜んでいるように感じる時だ。

茶店などでも、良い声で応対している店員さんがいると、また来ようかなと思う。
接客にとって大切な要素だろう。

発する声に技術などはないだろう(意識して鍛錬することはできるかもしれないが)。
その人が日々自らを省みて、自分自身を高めようと努力している表れなのではないかと考える。

同じ時間を過ごすなら、ボソボソ、ゴニャゴニャしゃべるより、五感で楽しむ会話にしたい。

も、もちろん、内容も重要だが・・・。