香港証券取引所について

世界の証券取引所と言えば、どこを思い浮かべますか?

ニューヨーク? ロンドン? 東京?

残念ながら東京証券取引所の地位は随分落ちているように思う。

それに対して、伸び盛りなのが東アジアの証券取引所

香港、上海、シンガポール、韓国であろう。

最近、コスダックや香港では上場承認まで3ヶ月だとか、
内部統制、四半期開示は必要ないのでコストを抑えること
ができるとか、色々耳にする。

確かに日本でIPOした場合のPERはせいぜい10倍。
業種によっては・・・である。

それに対し、香港では20倍程度。
しかもこの上半期で50社程度のIPOがあったとか。

活況が違いますな・・・。

株式投資に対する考え方の違いなのでしょうか?

私見ですが、市場を分散させ、アジア内で競うというよりは、
連携してやっていくような仕組みを作っていくことはできないの
でしょうかね?

やれ、ロンドンを模倣して造っただのでは根付かないですよ、きっと。
それであれば、伸び盛りのアジア連合となった方が、よっぽど影響力
を行使できると思うけどなあ。

ただこういう枠組みを作るのは、政治力がないと無理。
日本では難しいのでしょうか?

自国の将来を憂い、行動力を持つ人達を探して行こう。