働くことの意義

自分は決して働くことは嫌いではない。

特に色々と自分で考え、スケジュールを組み、色々な人に会い、
新しい発見と、知的好奇心を満足させ、成果や感謝の評価を受ける。

しかしやらされる仕事、報告書、誰がやっても同じ仕事は非常に苦手だ。
根気がないのだろうと思う。

ある記事で、過疎で仕事もなく愚痴ばっかり言っていた村に、日本の文化を彩るような仕事が舞い込んだ時、人は俄然生きがいを見出だし、色んな事に前向きに取り組むようになったというものがあった。

何か人の役に立ちたい、社会に貢献したいということは、自己実現の場であり、働くことの意義でもあると思う。
産業を興し世界を変える人、村を再生する人、どんな結果であっても活き活きと生きることが楽しいわけで、お金を稼ぐ手段だから働くというのでは、働くことに費やす時間は長すぎる。

新年の抱負を家族で述べた時、「給料が減らないように、一生懸命働く」と言い、「なんじゃ、そりゃ?」と極めて不評を買ったが、今思えばつまらないことを言ったものだ・・・。

子供には「タバコをやめる、でしょ?」と言われ、「あ、やられた」と思ったのは言うまでもない。。。